ココピートは100%有機培土であるがゆえに、原料には不要物が混入しています。高品質で、安定した栽培を行うためには、不要物のふるいわけは必須です。 ココカラのインド自社工場では、熟成したヤシ殻から、砂、石、雑草、ゴミなどを除去しています。その結果、全体の約10%が混合不要物として取り除かれます。 ココカラでは、不要物除去をした後に粒のふるい分けを行い、製品によってはダスト(0.5㎜以下の微粉)も取り除いていきます。市場には、不要物除去やふるい分けをしていないココピートも多く出回っています。不要物でなくても、成熟度の異なるココピートが混合されているものもあり、それらは土壌改良材としての使用は問題ありませんが、施設栽培向きとは言えません。ココカラの施設栽培向けココカラピートは、製造工程が多く複雑ですが、これが安定した品質の確保につながっています。