ココカラピートのCPシリーズのように、粒だけで構成している場合は、大きく潅水パターンや量を変える必要はありません。ココピート粒はスポンジのような性質があり、余分な水は外に排出されます。粒サイズを変えることで、微妙に排水スピードは変わりますが、培地の量が同じであれば、水分保持率も同じのため、大きく栽培方法を変える心配はありません。また、ココカラのCP4とCP2は0.5㎜以下のダストを全て除去しているため、極端に排水性が悪くなる心配もありません。チップ(ダイス/クラッシュ)を配合している製品を、2年以上利用している場合は、培地の物理性が経年とともに急激に変化していき排水性も悪くなるため、潅水量を調整する必要があります。