大玉トマト栽培を行うイオンアグリ創造株式会社埼玉久喜農場では、2019年よりココカラの施設園芸向けやしがら培土「2kgブロック」を採用されています。導入事例が本日、公開となりましたことをお知らせいたします。 農業における持続可能性を実現を⽬指し、施設園芸向け有機培⼟ココピートの製造販売するココカラ合同会社(本社:東京都中央区、CEO:⼤原秀基 以下ココカラ)は、定植後のアフターサポートに⼒を⼊れており、⽣産者の皆様と共に品質や安定収量の確保を⽬指しております。 ココカラの施設園芸向けやしがら培土「2kgブロック」の製品を2019年に導入いただきましたイオンアグリ創造埼玉久喜農場では、革新的技術や栽培マネジメントでの作業改善が見込まれ、各作業オペレーションの変化による作業コスト減が実現いたしました。さらに、近年、環境に負荷がかかる無機培土の廃棄コストが上がっている背景がある中、有機のやしがら培土での栽培から、使用済みの有機やしがら培土の堆肥化、再活用まで、持続可能性を重視された一連のサイクルを確立されており、ココカラが目指すゴールである循環型農業に、まさに合致しております。 弊社の施設園芸向け有機やしがら培⼟は、「農業をもっとラクに」というビジョンの実現のため、生産者様の作業効率の改善のみならず、劣化した農地を回復させ⾃然そのものを循環できると考えております。様々な栽培環境における課題解決と実績を重ね、日本における循環型農業の発展へ寄与してまいります。 ●導入記事はこちらよりご覧ください。 導⼊先: イオンアグリ創造株式会社 久喜農場■次世代施設園芸 埼玉拠点 (イオン埼玉久喜農場)についてイオン埼玉久喜農場は、農林水産省の次世代施設園芸導入加速化支援事業の1つで、2014年に埼玉県と久喜市、イオンリテール株式会社とイオンアグリ創造株式会社の4者によって埼玉次世代施設園芸コンソーシアムを発足し、2015年にJA全農さいたま、埼玉次世代施設園芸トマト研究会が加わりました。次世代施設園芸導入加速化支援事業は、先端技術と販売力を融合させ、木質バイオマス等の地域資源エネルギーを活用するとともに、生産から調製・出荷までの施設の大規模な集約化やICTを活用した高度な環境制御を行うことにより、低コストな周年・計画生産を実現し、農業者の所得向上と地域の雇用創出を目的とする事業です。イオンアグリ創造株式会社 埼玉久喜農場所在地:埼玉県久喜市栽培品目:大玉トマト栽培方法:隔離培地での施設養液栽培、低段密植栽培を採用導入製品 トマト:ココカラ 2kgブロック規模 :3.3ha(11棟)従業員数:正社員10名/パート従業員約90名販売先:主に関東圏のイオン、まいばすけっと、ビッグ・エー、マックスバリュ、アコレ、ダイエーWebサイト: https://www.aeon.jp/agricreate/farm/index.html 施設園芸施設ごとに合わせた独自のブレンド、独自の管理基準を追求 弊社では、製品の特性により6段階に分けられたココピートを独自のブレンド技術によりご提供し、完成製品をひとつひとつECと湿度等をチェックしています。また、30分単位でロット管理を行い、1時間毎に完成した製品からランダムに2つ取り出し、1つは実際水を入れて、水分率、膨張のスピード、膨張比率、PH、ECなどの品質をチェックしています。設定した品質基準より1%でも違いがある場合、その時間帯に製造されたロットは全て外すほか、ゴミや土、砂などの異物混入率は平均的水準を下回る3%以下を保つよう独自の管理基準を設けております。ココピートは熟成度別に長期保管し、綿密な栽培マネジメントが必要な大型栽培への安定供給に対応しております。 ●記事のリンクはこちらから◆本件に関するお問合せ先こちらのお問い合わせフォームからお願いいたします