ココカラ合同会社(本社:東京都中央区、CEO :⼤原秀基 以下ココカラ)は2024年2月、ピートモスの代替として利用できるヤシガラ培土「ココピートモス(CPM)」を新発売いたしました。ピートモスの代替品として使用できることはもちろん、土壌改良、有機肥料、濃縮堆肥など様々な用途にお使いいただけます。日本でも利用者の多いピートモスですが、世界的に環境に与える影響が指摘されています。イギリスでは2030年までに農業用ピートモスの販売が完全禁止になり、ヨーロッパでも代替となる培地の研究が進められています。日本国内でもピートモスの供給不安や価格高騰の課題も指摘されている中、課題解決の一助となるよう、このたびピートモスと同じ用途で利用できる製品を開発いたしました。ココピートモス単体、もしくはピートモスと混ぜていただくことで水稲や花の育成、育苗、土壌改良などの用途にご使用いただけます。■「ココピートモス(CPM)」主な特徴1.ピートモスと同等の成分値通常のココピートに微生物や窒素成分などを独自の配合で混ぜ、堆肥化させることでピートモスの代替品として利用できる成分値を実現しました。ココピートモスのC/N比はピートモスと同様の50:1。CECの向上、高い保水性、アルカリ性ではないpHなどピートモスと同様の特徴を備えています。また、C(炭素)が60%、N(窒素)が5% あるため、フミン質が含有されています。そのため、土の団粒構造の改善や保肥力を高めることも可能です。2.土壌改良、有機肥料、濃縮堆肥など豊富な用途ピートモスの代替としてはもちろん、様々な用途にご利用いただけます。ピートモスの代替・ピートモスに近いC/N比でピートモスと同じ用途で使用可能。・ピートモスと混ぜることで、価格コストを下げることができます。土壌改良・培地に混ぜることで保水性が向上し、水を横浸透させることが可能です。・有機物が入ることで栄養を保てる土になります。・ニームを加えることで天然の殺虫剤になり、有害な菌類を除去します。有機肥料・農地に使用する有機肥料としても使用できます。濃縮堆肥・マクロおよびミクロの栄養素を追加できます。・通常の堆肥の場合、堆肥レベルによっては土の窒素を奪ってしまいますが、本製品は窒素は奪いません。・ニームを加えることで天然の殺虫剤になり、有害な菌類を除去します。3.pH調整が不要pH調整が不要なため、作業の手間なくご使用いただけます。4.安定供給が可能インドの自社工場で製造しているため、安定供給が可能です。また、別の製品を製造した未利用資源を活用することで製造コストを下げているため、お求めやすい価格でお客様にご提供いたします。詳しい価格は弊社ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせください。■製品概要品名:ココピートモス ー40Lタイプ(40L、約10kg) ーLCBタイプ(200L、約20kg、55×50×30㎝) ージャンボバック(3,000L、約750kg、110×110×240cm)EC:1.0以下ph:5.5-6.5(*):1:1.5で測定価格:弊社ホームページのお見積もりフォームからお申し込みください取材・メディアの方はこちら→PRTIMESページ