ココカラ合同会社は2024年10月、フィルム栽培システムに最適なココカラピート(ヤシガラ培土)を新発売いたしました。土入れ作業の効率化を実現するとともに、コストを抑えることが可能な製品です。今回発売したフィルム栽培向けココカラピートは、2mm以下の細かい均一な粒で構成しているため、ムラなく均等に敷くことが可能です。また0.5mm以下のダストを取り除くことにより、水を弾くことなく素早く全体に水分を行き渡らせることができます。繊維は取り除いているため、フィルムを傷つけることなく効率的に土入れ作業を行えます。ココピート自体に保水性があるため、保水剤を加える必要もありません。■「フィルム栽培向けココカラピート」主な特徴1.2mm以下の細かい均一粒、土入れ作業を効率化2mm以下の細かい均一な粒で構成しているため、ムラなく均等に敷くことが可能です。繊維が残っているとフィルムを傷つけてしまう場合がありますが、繊維を丁寧に取り除いているため、フィルムを傷つけることなく効率的に土入れ作業を行えます。2.ココカラピートの高い保水性で、保水剤が不要ココカラピートは保水性が高く、従来必要だった保水剤が不要なため、コストを削減することが可能です。乾燥してしまった場合も水を弾かず、しっかり中まで水を含むことができます。■先行導入された生産者さまの声筑波山観光農園様 栽培作物:トマト・保水剤を入れなくてもココピート単体で保水性が高いので、ピートモス使用時に比べて灌水量も減りました。水とコストの削減にもつながっています。・ピートモス使用時はベッドメイキングの時に中腰の姿勢で土入れ作業をする必要があり、運ぶだけで相当な労力がかかっていました。今回ココピートだけになったことによって、培土が軽くなり、身体への負担は半減しました。作業日数自体はそこまで変わらないですが、1日の体力の残りが違います。10割近く体力を使ってたのが、2、3割減りました。2025年1月14日更新A農園様 栽培作物:トマト培土にかかる費用のコストダウンや、敷設作業の作業時間短縮を期待し導入しました。これまでピートモスの細砕/茎取りが必要でしたが、培土の敷設作業/平坦出しが容易なため作業時間短縮が期待できます。定植後の根張り生育に関しては、これまで使用していたピートモスと差はありません。■製品概要製品名フィルム栽培向けココカラピート形状55x50x30cm容量180L重量約20kgEC1.0以下phph5.5-6 価格詳細は見積もりフォームよりお問い合わせください本製品に関するお問い合わせ、ご質問は下記フォームからお気軽にお願いいたします。