ココカラ合同会社は、2024年10月25日(金)に栃木県下野市にあるアグリステーション誠和(旧トマトパーク栃木第一農場)にて、弊社のヤシガラ培地「ココカラピート」に関する勉強会を開催しました。当日は研修生7名と誠和のスタッフの方が勉強会へ参加。ココピートの一般知識や、ココカラ製品の特長、導入事例などについて詳しくご紹介いたしました。また、勉強会には栃木県でトマトの生産を行っている、株式会社トマティーナの小島寛明氏にもご参加いただきました。小島さんの農園では、弊社の「ココカラバッグ」と「ココカラキューブ」をご使用いただいており、その実体験や使用感についてもお話しいただきました。アグリステーション誠和とはアグリステーション誠和は、施設園芸の最先端を行く日本最高峰のトマト栽培施設。敷地面積約18,000㎡の広大なスペースを活かした、最先端の施設園芸を体感できる日本で唯一の栽培施設です。施設では現在、トマト、きゅうり、パプリカ、ナスを栽培。アグリステーション誠和では施設園芸における世界最先端の「試験・研究」、様々な情報を公開する「視察・見学」、そして、次世代の農家を育てる「教育・研修」の3つを軸としています。勉強会の開催経緯今回の勉強会の開催経緯として、もともとアグリステーション誠和ではロックウールをメインに、ココピートも導入して栽培指導を行っておられます。研修生の中には「独立を考える中で、選択肢としてココピートも検討している」という声もあり、アカデミー教育の一環としてココカラよりココピートの勉強会をさせていただくこととなりました。勉強会の流れ1. 会社説明勉強会は弊社の紹介からスタート。私たち「ココカラ合同会社」がどのような理念のもと活動し、どのような製品を提供しているのかを説明しました。2. 製品説明次にココピート全般の基礎知識と「ココカラピート」の特長について解説。特に品質の均一さやコストパフォーマンスの良さについて、具体例を交えながら説明しました。 ※ココカラ製品の特徴詳細はこちら3. 質疑応答生徒さんからのご質問にお答えしました。勉強会での製品説明についてと生徒さんの様子グリステーション誠和ではロックウールでの栽培もされていることから、本勉強会では特にロックウールに物理性を限りなく近づけたヤシガラ培地である、「ココカラバッグ Xシリーズ」のご説明を詳細に行いました。その他、納品後のサポートや弊社が展開するWebコンテンツについてもご紹介。生徒さんたちは熱心にメモを取りながら説明を聞いてくださいました。実物のココピートを手に取って感触を確かめたり、弊社スタッフや小島さんに直接質問するなど、積極的にご参加いただきました。▲実際の製品を用いて、ココカラピートの品質について説明質疑応答の内容を一部ご紹介Q1.ココカラバッグの植え穴や排水穴はあけてもらえますか?A1.大原:はい。カスタマイズも可能です。小島さん:ちなみに、カスタマイズもしてみたが、なんだかんだスタンダードタイプが良いなとも思っている。まずは使ってみるのが良いかも。Q2.実家が養液土耕で栽培しているのですが、私自身は養液隔離栽培にも興味があります。 もし切り替える場合、チューブ灌水でもココカラバッグは使えますか?A2.大原:はい。チューブ対応のココカラバッグもあります。(弊社の導入事例をあわせてご紹介)ココカラピートで農業をもっとラクにしたい。ココカラは、新規就農者の農業参入のハードルを下げるお手伝いをしたいと考えておりますので、このような勉強会のご依頼を随時受け付けております。また、新規就農に限らず既存の生産者の皆様も、栽培上の課題やお困りごとがあればぜひ一度ご相談ください。製品のご提案だけではなく、具体的な運用方法やメリット・デメリットのご説明、導入事例のご紹介などをさせていただきます。