ココカラ合同会社(本社:東京都中央区、CEO :⼤原秀基 以下ココカラ)は2024年12月、ブルーベリーの隔離栽培向けに開発した「ブルーベリー用ココチップ」を発売いたしました。ブルーベリーをはじめとした果樹栽培に合わせてココチップとココピート、繊維をミックスした製品です。ブルーベリー栽培に合わせた排水性を実現するため、チップの大きさ(10mm-15mm)にこだわりました。また、程よくチップが吸水するため、根が絡みつき根域の拡大も実現します。産業廃棄物ではないため、廃棄もラクに行えます。インドに自社工場をもつ当社は、これまで様々なココピート製品を開発し、生産者さまにご提供してまいりました。このたびお客さまからのご要望を受けブルーベリー用製品を開発いたしました。これまで、ブルーベリー用の培地としてスポンジやピートモスとの混合培地を使用されていた方にもオススメです。「ブルーベリー用ココチップ」主な特徴1.高い排水性でブルーベリー栽培に最適ブルーベリーや果樹に合わせたチップの大きさを追求し、10mm-15mmというサイズに辿り着きました。チップのほかピートと繊維を混ぜることで、最適な排水性を実現。肥料が蓄積するとEC値が高くなりpHにも影響が出てしまいますが、排水性が良いため液肥が残りにくく、EC値が安定します。また、水持ちが良すぎると根腐れのリスクも高まりますが、適度な排水性があるため、根腐れを起こしにくいです。2.チップがほど良く吸水し、根域を拡大 吸水しない資材の場合、その資材の容積分は根域を狭めてしまいます。一方、ココチップは程よく水を吸収するため、根がしっかりと絡みつき、根域の拡大に貢献します。3.pH調整が容易pHダウン剤でしかpHを下げられない資材もありますが、ココチップは硫黄と混ぜるだけで、ブルーベリー栽培に最適なpHに調整することができます。4.産業廃棄物にならず、廃棄がラクココチップは産業廃棄物にならないため、使用後の処分が簡単です。畑にすき込むこともできます。■先行導入された生産者様の声bluemate farm様 栽培作物:ブルーベリー地植えと比較して均一な栽培環境をキープできるため、オーストラリアで行われているブルーベリー栽培の方法を参考にバッグで隔離栽培を行うことにしました。ピートモスを多めにいると排水が悪くなって、培地がガチガチに硬くなってしまいます。ブルーベリー栽培には排水が良く柔らかい培地の方が適しているのでココカラ製の「ブルーベリー用ココチップ」による生育に期待してます。産業廃棄物にならず、土に返せることも良いですね。■ 使用方法1kg当たり3Lの水をかけてほぐしてからご使用ください。LCB1袋当たり、54-60Lの水が必要となります。■製品概要製品名ブルーベリー用ココチップ形状160L(ポットのサイズに合わせてカスタマイズも可能です)EC1.0以下phph5.5-6 ※調整可能です価格詳細は見積もりフォームよりお問い合わせください本製品に関するお問い合わせ、ご質問は下記フォームからお気軽にお願いいたします。