2022年7月20日 (水)~22日 (金)に東京ビックサイトで開催された施設園芸・植物工場展2022(GPEC)には、のべ人数29,223の来場者が訪れました。サステナブルがキーワードの製品やサービスが並ぶ「持続可能でステキな未来型農業へ!」というテーマが掲げられ、生産性向上のための視点はもちろんのこと、サステナブルやSDGsを表号として環境負荷を低減する適期に的確な施用をするためのシステムや機器、再生可能エネルギーと組み合わせた製品やサービスなども目立ちました。JA全農様のブースでココカラ製品と説明パネルを展示して頂きました多くの来場客が訪れるJA全農(全国農業協同組合連合会)様の展示ブースには、施設園芸関連の7社の製品が並びます。弊社もJA全農様のブースにて、有機質ヤシ殻培地のグローバッグ、育苗用のグローキューブ、ブリケット、補充用のグローミニスラブの5製品、ならびにオンラインヘルプセンターのシステムを展示しました。また、ブースにてJA全農様よりプレゼンテーションの機会を頂き、事業開発担当三宅より「ココカラはじまる持続可能な農業の未来」と題し、会社概要、各国で利用される培地の違い、インドに自社工場を保有するメーカーのメリット、高品質ながら価格を抑えて提供できる理由、有機質培地のメリット、今後の取り組みなどを、お集まり頂いた多くの方々に説明しました。さらに、実際の膨潤スピードの速さを実感して頂くために、圧縮状態の育苗用のグローキューブに水をかけるデモンストレーションを行い、ご好評頂きました。育苗用のグローキューブを改良!さらに使いやすくなりました今回展示した育苗用のグローキューブは、お客さまの声を反映し、さらに使いやすくなった新しいモデルです。キューブを包む不織布を以前より薄くしたことで、不織布を突き破るときにかかる根への負担が少なくなりました。定植穴の改善でさらに精密なかん水をこれでまでは、定植用の穴とドリップかん水用の穴を別々に開けていましたが、「ドリップ穴が別にあると、挿したドリップと穴の周りに藻が発生し、チューブで入れた水をはじいてしまい、キューブに水がいかなくなってしまう」というお客さまのお声を反映し、定植用の穴とドリップかん水用の穴を一つにしたことにより、これまでよりさらに的確にかん水のコントロールが可能になりました。弊社の製品は、JA様を通じてご購入頂けるようになりました。お近くのJA様へお問い合わせください。●記事のリンクはこちらから