ココカラ合同会社(本社:東京都中央区、CEO :⼤原秀基 以下ココカラ)は2024年5月、通常のココピートにバクテリアを独自配合して人工的に腐植を進めた「ココカラ・プレタ」を新発売いたしました。保肥力が高く、根がデリケートなイチゴの育苗やレタスの栽培に最適な製品です。本製品はバクテリアを独自配合することで人工的に腐植を進めた製品です。フミン質が含まれており、土の団粒構造の改善や保肥力を高めます。またポリフェノールがほぼ含まれず、根がスムーズに肥料を吸収できます。そのため、本製品単体で根がデリケートなイチゴの育苗やレタスを栽培するのに最適な環境を作ることが可能です。数十年ほど熟成させたココピートはこれまでも一般的に流通していますが、今後供給が不安定になる懸念が指摘されています。その背景にあるのが世界的なココピート需要の高まりです。すぐに製品化できる「施設栽培用」などに原料を優先的に使用し、自然堆積させる原料が少なくなる可能性があります。本製品は研究開発を重ねることで人工的に腐食したココピートを製造することを可能にしました。人工製造のため、均一な品質で安定供給することができます。 サイズはLCBタイプ(55×50×30㎝、180L)で、サイズのカスタマイズやサンプル提供のご相談も承っております。■「ココカラ・プレタ」主な特徴1.高い保肥力「育苗やレタスに最適」通常のココピートにバクテリアを独自配合することで、人工的に腐植を促進させた製品です(10年程度の腐食目安)。フミン質が含有されており、土の団粒構造を改善し、保肥力を高めます。また、空気中からN(窒素)を取るバクテリア(窒素固定細菌)や、P(リン)やZn(亜鉛)をキレート化して土から吸収しやすいようにするバクテリア(リン溶解細菌や亜鉛可溶化根圏細菌)などを入れてます。そのため、植物にとってNやP、Znを空気中や土から取り易い環境を作ります。ポリフェノールがほぼ含まれないため、根がスムーズに肥料を吸収できます。2.独自に人工熟成「安定供給が可能」世界的なココピート需要の高まりを受け、自然堆積により熟成させたココピートの供給が不安定になる可能性が指摘されています。 本製品は研究開発を重ねることで人工的に腐植したココピートを製造することを可能にしました。天然資源に依存しない人工製造のため、均一な品質で安定供給することができます。3.高い保水性保水性にもすぐれているため、根が細い種苗やレタス栽培においても、育ちやすい環境を作ることが可能です。■先行導入された生産者さまの声プランツラボラトリー株式会社様 栽培作物:レタスこれまでバーミキュライトでレタスを栽培されていましたが、よりサステナブルな資材での栽培を検討されていたため、「ココカラ・プレタ」を試行利用頂きました。本製品単体でご利用いただいた結果「これまで使用していた混合培地とまったく変わらず、うまく生育している」とのお声を頂いております。■製品概要製品名ココカラ・プレタ形状LCB(55×50×30㎝)容量180L(2倍圧縮 水分率30%)重量18-20kg前後EC1.0以下phph5.5-6 ※調整可能です価格詳細は見積もりフォームよりお問い合わせください本製品に関するお問い合わせ、ご質問は下記フォームからお気軽にお願いいたします。取材・メディアの方はこちらからお願いいたします→PRTimesページ