生産者名:大内ファーム生産地 :岡山県笠岡市栽培作物 :バラ導入製品 :花用ココチップ(Lサイズ)HP:https://ouchi-farm.jp/<目次>ココカラは2024年5月より花用ココチップを新発売しました。そこで、発売と同時に導入してくださった、大内ファーム(岡山県笠岡市)の大内誠さんに導入の経緯や使用方法についてお話をうかがいました。大内ファームでは様々な品種のバラを栽培されています。ココカラの花用チップ 導入経緯他社のココチップを利用していたものの、発注のタイミングが合わず、栽培に間に合わせるために他社製品を検討。代理店経由でココカラの花用チップを発見され、条件に合ったことから導入していただきました。ココカラ製品導入のメリット ー搬入作業がスムーズにーココカラの花用ココチップはM(2〜6mm)とL(6〜10mm)の2サイズがありますが、今回はLサイズを導入いただきました。ココカラ製品の導入により、下記のように搬入作業がスムーズに完了したとのお声をいただいております。・パレット積みにした状態での配送のため、通常半日かかる搬入作業が30分ほどで完了。・小型コンテナ(20ft)での配送のため、農園の周りは道が狭いがスムーズに荷受け完了。また、簡易的な機械でピートモスとチップを混合する際も、機械にチップが引っかかってしまうことも無かったそうです。インタビュー時(24/4/26時点)はまだ栽培を開始されていませんでしたが、生育にご期待をいただいております。「栽培の成果は未知数ですが、現在のところ特に問題は発生していません。今後の成長を期待しています。」使用材料大内ファームでは、ピートモスと花用ココチップを大凡1:1の割合で混ぜ合わせて使用しています。簡易的な機械を用いて混合をされていますが、「特に機械にチップが引っかかってしまうことも無かった」とのことです。混合の際、トラクターなどをご使用いただくことも可能です。チップを選ぶ際は、水みちができるようチップサイズが大きめのものを選ばれているそうで、ココカラのLサイズを選んでいただきました。使用方法・畝に溝を作り、そこにチップを入れます。1列に花用ココチップ(L)を15袋程度使用しておられます。・その上にマルチ(アルミ)をかけます。マルチをかけることで、防草、 培地温度の上昇を防止、防虫などの効果が期待できます。・苗定植(写真にココカラの花用チップは使われておりません)・定植後は、7-8年間植え替えずに栽培をされます。(写真にココカラの花用チップは使われておりません)チップを使用する理由①保水性の確保ピートモス単体だと、一度培地が乾いてしまうと水が入らなくなってしまうため、保水性に優れたココチップを混ぜ合わせます。②排水性の確保大内ファームがある笠岡の土地柄として、水はけが悪いという特徴があります。そこで、排水性にも優れたココチップを混ぜ合わせます。排水性だけを求めるならパーライトで十分ですが、保水性も欲しい場合はココチップが適しているそうです。おわりにココカラでは栽培環境や作物に合わせた様々な製品をご用意しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。今回導入いただいた「花用ココチップ」の詳細はこちら→https://cococara.jp/news/info/flower-chip