生産者名:井出トマト農園生産地 :神奈川県藤沢市(湘南藤沢農場)、静岡県富士宮市(富士高原農場)栽培作物 :トマト導入製品 :ココカラバッグCP4HP:https://idetomato.com/IG:https://www.instagram.com/idetomato_farm/井出トマト農園では、ロックウールでの栽培も以前されており、その際に使用していた灌水チューブ「エバフロー™︎」をココピート栽培でも使用する必要がありました。そこで今回、チューブを通す穴や植え穴の位置、チューブを通すスペースを確保できる容量にカスタマイズしたココカラピートをオーダー。実際の使用感について代表の井出寿利さんに伺いました。以前はロックウールで栽培ー価格高騰や環境負荷の問題もー以前はラッピングされていないロックウールで栽培をされていましたが、ロックウールの価格高騰や、廃棄コスト、廃棄後の環境負荷といった課題があったそうです。ココピートであれば、そういった課題を解消することは可能ですが、剥き出しのロックウールからココピートへの切り替えとなると、ココピートはロックウールのような塊状にはなっていないため、培地の入れ替えが面倒になるという別の課題が出てきてしまいます。そこで、ラッピングされたタイプのココピートにチューブを通せるようにすれば良いのではないかと考え、カスタマイズ製品をオーダーいただくことになりました。ココカラのスタンダードタイプについてココカラのグローバッグは、ドリッパーを挿すことを想定した設計になっているため、灌水チューブを通す穴は空いておらず、植え穴も培地上面の中心部分に空いており、その脇にチューブを通せるような余白はご用意しておりません。また、ビニールと培地の間に隙間ができないような設計になっているため、灌水チューブを通すことができません。▲ココカラピート(ココカラバッグ)のスタンダードタイプ▲スタンダードタイプには、灌水チューブを通す隙間がありません灌水チューブを通せるよう、カットや培地の容量をカスタマイズ灌水チューブに水を通すと灌水チューブはその分広がります。その際、バッグと培地の間でチューブを圧迫してしまっては、灌水にムラが生じてしまいます。そのため、灌水チューブの直径を考慮し、カット穴の大きさと植え穴の位置、培地容量を決定いたしました。▲スタンダードタイプとカスタマイズ品の比較実際に水を流してみて、井出さんは問題なく灌水できていると仰っていました。「チューブに水が通るとその分チューブが膨らむんですけど、 その膨らむスペースがしっかり確保できていて、灌水ムラにもならずに満足しています。」▲チューブの断面。実際に水が通るとこのようにチューブが広がる。▲灌水チューブを通したココカラバッグココカラバッグは生産者様のチューブや植え穴の位置の希望に合わせてカスタマイズ可能です。そのため、剥き出しのロックウールを使われている生産者様も、現在の設備はそのままに、容易にココカラピートへの切り替えが可能です。※エバフロー™︎とは(https://mkv-a.co.jp/plant_div/material/sansui/)ご注文の数によっては、ココカラバッグのデザインもカスタマイズ可能スタンダードタイプのデザインは弊社のロゴが入っておりますが、発注数量によってはオリジナルデザインにすることも可能です。注意事項:灌水チューブは「エバフロー™」がおすすめです灌水チューブをココカラバッグに這わせて使用する場合、チューブの種類によっては根の巻きつきによるリスクが生じる可能性がございます。 【懸念:根の巻きつきリスク】チューブをバッグ内に設置すると、植物の根がチューブに巻きつき、水の流れを阻害して均一な灌水を妨げる恐れがあります。特にバッグがビニールで覆われている場合、外部から詰まり箇所を特定しにくく、生育に悪影響を及ぼすリスクがあります。【対策:使用チューブの選定】根の巻きつきを防ぐため、「スミサンスイ」ではなく「エバフロー™」の使用を推奨いたします。・スミサンスイ:スリット(細い切れ目)から給水する構造のため、根が水を求めて侵入しやすく、詰まりが発生しやすい傾向があります。・エバフロー:点滴孔と迷路構造により水を勢いよく吐出する仕組みのため、根が侵入しにくく、安定した灌水が可能です。ココカラバッグで灌水チューブをお使いいただく際は、エバフローをご使用いただくことで、灌水の安定性が向上いたします。ご不明な点がございましたら、こちらのフォームもしくは営業担当へ直接お問い合わせください。