新型コロナウィルスの影響によるココピートの供給は大丈夫?

新型コロナウィルスの影響によるココピートの供給は大丈夫?

 

新型コロナウィルスが世界的に感染拡大し、3月より多くの国でロックダウン(都市封鎖)措置が取られています。ココピートの生産拠点であるインドやスリランカも例外ではありません。また減便などにより輸送が滞っていることから、「ココピート製品が、国内の生産者に供給されないのではないか」と不安に思う方もいると思います。そこで今回は、インドにあるcococaRa自社工場の5月1日時点での状況について説明します。

ココナッツの収穫・加工・販売は許可

 

5月初旬の時点で、インドもスリランカもロックダウン政策が継続されると言われています。しかし4月20日よりインドでは、ロックダウン中であっても許可される活動リストに、ココナッツの収穫、加工、包装、販売、マーケティングが追加されました。これによりココピートを洗浄・乾燥させるサプライヤーも、ココピート製品の製造工場も再稼働をしています。
 
しかし多数の小規模サプライヤーから原料を仕入れているココピート製造工場の場合は、それぞれのサプライヤーが許可を申請し取得するため、十分な原料を入手できるまでに時間がかかります。一方で、大規模サプライヤーから原料を仕入れている製造工場は再開が早い傾向にあります。cococaRa自社工場も、大規模サプライヤーからココピート原料を仕入れており、また原料を貯蔵していますので、すでに製造を再開しています。

 

cococaRa自社工場では、ココピート製造が可能

 

しかし問題もあります。それは、ココピート製造工場は再稼働しているものの、工場で働くワーカーは通勤できない事態が起こっています。インドでは、グリーン・ゾーン(安全区域)とレッド・ゾーン(危険区域)に分けられており、ワーカーの通勤経路にレッドゾーンがあると、工場までたどり着けません。cococaRaの自社工場に関しては、工場内に20名程度のワーカーが居住しており、作業をしています。稼働率としては、通常の3分の2から2分1程度ではありますが、製造は継続できています。

 

輸出もココピートは可能

 

それでも減便などにより輸出が滞り、国内にココピート製品が供給されないのではないかと心配する方もいると思います。4月20日より、貨物の移動や輸送も許可されるようになりました。輸出に関しても、ココピートはエッセンシャル扱いとなり、輸出が可能です。
 
cococaRaは5月1日時点で、7月および8月は、通常通りココピート製品を供給できる見込みです。

 

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