製造工程からわかる!ココピート製品の品質 −インド・サプライヤー編−

製造工程からわかる!ココピート製品の品質
−インド・サプライヤー編−

 

ココピート製品の多くは、インドやスリランカで製造されています。現地サプライヤーから工場に運ばれるまでの「ココナッツ殻からココピート」までの製造工程にも違いがあることは、日本ではあまり知られていません。ここでは、インドのポラチーとラゴンという2つの地域での製造工程の違いを解説します。

ココピートで有名、高品質なココピート製品を提供するポラチー

 

インドの中西部に位置するポラチーには、世界中のココピートメーカーが拠点を置き、高品質なココピート製品を世界中に提供しています。高品質の秘密は、サプライヤーの生産管理が確立していることにあります。

 

ココナッツ殻の熟成を進めるために、山積みにして水をかける

採取したココナッツ殻は、所定の場所に山積みに置き、雨水に晒したり、水を撒いたりして湿った状態で保管します。ポラチーのcococaRa製品のサプライヤーは、ココナッツ殻が緑色の場合は、1〜3ヵ月間雨水に晒したり、水を撒いたりして茶色に変化させます。さらに緑色のココナッツ殻から取り出したココピートも、山積みで約3ヵ月間保管をしたのち、熟成が完了していることを確認して、4〜6ヵ月目から洗浄・乾燥工程に入ります。
 
採取したココナッツ殻が茶色の場合は、ココナッツ殻から取り出したココピートを約1ヵ月間保管したのち、2、3ヵ月目から洗浄・乾燥工程に入ります。

 

ココナッツ殻の成熟を進めるため、水をかける

ココナッツ殻から取り出したココピートも山積みで管理をする

cococaRa製品のサプライヤーは、ココナッツ殻から取り出したココピートも、きれいで広い場所に置いて管理をしています。雨が降らない時期は、地下水をかけてEC0.5以下、また乾燥をさせ水分量25%以下になるように管理します。地面に接して黒くなった部分は使用しません。

 

管理されたきれいな場所で保管する。

水に沈めて熟成させるラゴン

 

一方でラゴンは、元々熟成が進んだ黒色のココナッツ殻から取り出した、黒くて強い繊維を使って、鉄を磨くためのタワシのような製品で有名な地域です。しかし近年、これらの需要が減少しており、農業・園芸分野のココピート製品にも力を入れるようになりました。

 

黒い繊維から作るタワシのようなもの

池にココナッツ殻を沈めて熟成させる

ラゴンでのココピートの製造工程は、深さ約190cmの池にココナッツ殻を沈め、ココナッツが浮かんでこないように、ヤシの葉や不要なココナッツ殻、繊維、土でおもりをして熟成をさせます。6ヵ月以上水に浸けた黒色のココピートが多いですが、3ヵ月程度浸けた茶色のココピートも製造しています。

 

池にココナッツ殻を沈めて熟成させる。3ヵ月以上沈めて取り出した茶色のココナッツ殻。
池にココナッツ殻を沈めて熟成させる。3ヵ月以上沈めて取り出した茶色のココナッツ殻。

粒が小さく、砂が混ざってしまう

この工程には問題があります。それは土、砂、ヤシの葉なども一緒に堆肥化してしまい、ココピート以外の不純物が混ざってしまい、取り除いても砂が除去しきれないことです。また微生物が、ココピートのセルロースを食べ、粒が割れ、1mm以下の小さい粒が多いことも現状です。

 

砂が混ざってしまう

cococaRaは、高品質で、管理された製造工程のココピートを使用して製造しています。

 

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